初心者キャンパーが「なた」で薪割りに挑戦 in 白岩渓流園キャンプ場

大失態を犯しました・・・。
かくなる上は野宿か?!

この記事では白岩渓流園キャンプ場での初心者キャンプの記録、キャンプ場の感想をお伝えしていきます。
薪割りのために「鉈(なた)」を新調したので、その使い心地についてもレビューしていきます!

キャンプは波乱のスタート

今回お邪魔したのは、「白岩渓流園キャンプ場」。
埼玉県の奥地(飯能市)にある、自然を満喫できるキャンプ場です!

都心部から車で2~3時間ほどで到着。
まず大自然に感動!
都心から結構近いのに、手付かずの自然がすごくキャンプっぽくていい!

スタッフの方は感じ良く、早速テントサイトを決めることに。
探索ついでにテントサイトを見せてもらいます。

テントサイトは広く、タープ1つ、テント2つ張れるくらいのスペースはありました。
何よりサイト間隔が広いので、プライベート感があるのがすごく気に入りました^^

駐車場から近く、小川が眼下にあるテントサイトに決定。
料金を支払って、コーヒーも味見させてもらい、意気揚々と荷物を降ろしに取り掛かると・・・

テントとタープがない・・・!!( ゚Д゚;;)

まさか、忘れてきた・・・( ゚Д゚;;)

今回は旦那と弟を含めた3人でのキャンプでした。
なので、幸い、私たちのテントがなくても、弟の1~2人用のテントがひとつはある。

スタッフさんに聞くとタープは貸出があるけど、テントは貸出がないとのこと。
バンガローはあいてるらしい。

しばし、三人で会議・・・。

バンガロー借りる?
家まで取りに帰る?
タープだけ借りてその下に寝袋引いて野宿か?
幸い1つはテントあるから、1人車中泊でいけるんじゃない?

タープを借り、旦那と私は2人で小さいテント泊、弟は車中泊に決定!

すまんな弟よ。

はじめての鉈(なた)で薪割り

なたは千吉金賞の小型石付きエビ鉈全鋼を買ってみた

昨年バドニングのためにモーラナイフを買ったけど、市販の太めの薪、太い枝は切断できず・・・。
今回は、手斧と鉈(なた)で迷ったあげく、色々調べて初心者でも扱いの簡単そうな「両刃のなた」を買い足すことにしました。

なたは「千吉金賞 小型石付きエビ鉈 全鋼」をAmazonで購入。

千吉金賞 小型石付きエビ鉈 全鋼

選んだ理由は石が先端についているから。

普通薪割りには、道具を傷めないために木の板なんかを敷いてやる必要があるそうなんです。
でも、小型石付きエビ鉈なら、刃ではなく石の部分が地面にあたるため、そういった台を用意せずとも鉈が傷まないというわけ。

場所を選ばず薪割りできそう、っていうのと、荷物が少なくてすむ、っていうので選びました。

カバーはあってないようなものなので、別で用意した方が良さそう。

なたは特に研いだりしてない状態で持参。

さっそく、枝ひろいにいって太めの枝の薪割り(枝割り?)に挑戦!

なたで薪割り

切れ味は、そもそもなたを使ったのが初めてなのでいまいちわからないけど・・・モーラナイフよりは薪に食い込む

そのうえから石や枝で背をうつとしっかり枝に食い込む。
とんとんと地面にそのまま枝ごと地面に打ち付けてると割れます。
直径6cm程度までの枝なら、力はあまり使わなくても簡単に割れました。

ただし、太すぎる枝は切れないです。
市販されてるような太い薪は問題なしだったので、「目的は達成」ということでよし!(薪の方が柔らかいのかな?)

重さは340gと軽いです。
女性でも、持ち歩いたり1日に使う量の枝を薪割りしても、さほど重さを感じない程度ですね。

雑に使ったためか、買い足して二回目のキャンプでは若干刃こぼれが・・・^^;
でも十分使えます。
研いだらいいのかもしれないけど研ぎ石がない・・・。

ちなみにキャンプ後のお手入れは、サラダ油を塗り新聞紙に巻いて保管。
錆もつかずその後のキャンプでも活躍してくれてます。


革手袋はリーズナブルなキャプテンスタッグ

薪割りする時には、手を守るため革手袋があった方がいいそう。
ということで、お手頃なキャプテンスタッグのレザーグローブも買い足しました。

サイズは迷いましたが「大は小を兼ねる」という言葉を信じてLサイズを購入。
女性には大きいですが、軍手をはめたうえではめれば気にならないし、防護も2重で一石二鳥。
これならみんな使える!

レザーグローブ自体は、牛皮でできていて、値段の割にしっかりしてます。

薪割りで多少なたがレザーグローブにぶつかっても問題なく、アツイ鍋の持ち運びも場所を移すくらいならok。

焚火をくべる時の手袋にも活躍してくれました。

その次のキャンプでも特に破れたりといったことはなく、活躍してくれてます。

ちなみに薪割りのとき、薪をおさえる方の手には革手袋、なた自体は素手で持つのが良いとか。
滑ったら危ないから、だそうです。


1000ルーメンのLEDランタンも新調!ランタン2個使いであかりバッチリ

さらに今回はLEDランタンも買い足しちゃいました!

前回買ったLEDランタン(380ルーメン)だけでは、ちょっと手元とかが暗かったんですよね。

今回買い足したのは、「【Amazon.co.jp限定】 GENTOS(ジェントス) LED ランタン 【明るさ1000ルーメン/実用点灯11-240時間/3色切替/防滴】 エクスプローラー EX-109D 防災 あかり 停電時用 ANSI規格準拠」というもの。

前回と同じジェントスのパワーアップ(1000ルーメン)バージョンです。

めっちゃ明るい。
ジェントスの380ルーメンLEDランタンに比べて三倍は明るいです!

やっぱり単一電池使うだけあってパワーが違いますね~!

中央に380ルーメンのLEDランタン、外側に1000ルーメンのLEDランタン配置でバッチリでした!
虫も外側の1000ルーメンのLEDランタンに引き付けられてるし、快適♪
なんかすっごい大きい蛾とかいた気がするけど、大分慣れたな~^^

明るさ不自由なしで家の中みたい(*’▽’)


洗濯ひもが便利すぎる

余談だけど、今回から100均で買った洗濯ひもを持参してます。
穴がたくさんあってかけられるタイプなんですが、これが便利!

流行りのハンギングチェーンの代わりになるので、洗濯ものはもちろん、フックやカラビナを使えば洗ったコップや、ランタンもひっかけられます♪

下記みたいな、キャンプ用のおしゃれなループロープもあるけど高いですからね~^^;

機能的には正直100均ので十分です!
セリアならおしゃれな黒や深緑といったものも売ってますよ。

白岩渓流園キャンプ場の情報

白岩渓流園キャンプ場は、都心からでもアクセスできるのに、自然が豊富で清潔なキャンプ場でした!

サイトの目の前に綺麗な小川(上流)が流れていて、癒される~。
ほとんどのテントサイトは小川に面していてて、ずっと川の音が聞こえます。(寝れないほどではないです)
小川は浅いので、つい川遊びを楽しんでしまいました♪

何より、自然が豊富なのに、施設は清潔に掃除されていて虫があまり気にならない!
そのバランスがすごくいいです。
トイレや洗い場なども綺麗でした^^

残念ながら私たちがいった時には休止中でしたが、普段は釣りも楽しめるとか。
綺麗な釣り場のようなところがあって、そこに魚を放流してくれるそうです。

今度行った時はやってみたいなぁ。

白岩渓流園キャンプ場
住所 〒357-0111 埼玉県飯能市上名栗2305
電話番号 042-979-0755 ※予約は電話のみのようです
公式サイト http://shiraiwakeiryuuen.racms.jp/