こんにちは、ひよこです。
炭や薪に火をつける時、着火剤を使用している方は多いと思います。
でも、着火剤を使用しても「炭や薪に火がつく前に消えてしまった…」ということがありますよね。
そんな時、「良い着火剤はないかな~」とホームセンターを見て回っていたら、いかにもキャンプ好きという店員さんが「うちにはおいてないんですけど…」とこっそり教えてくれたのが「ファイヤーサイド ドラゴン着火剤」。
一発で炭や薪に火が移るようになりました!
予想以上によかったので、ファイヤーサイド ドラゴン着火剤についてまとめていきたいと思います。
ファイヤーサイドとは?
ファイヤーサイド ドラゴン着火剤はその名の通り、ファイヤーサイド(FIRESIDE)というブランドが出している着火剤です。
そもそもファイヤーサイドは薪ストーブの輸入販売で30年以上続いている会社。
自然に配慮した器具や燃料を販売していて、駒ヶ根高原にショールームもあります。
そのファイヤーサイドが販売しているのが、ドラゴン着火剤(Dragon Fire Starter)。
本来は薪ストーブの着火のために作られたものなので、燃焼力は折り紙つきなのです。
ファイヤーサイド ドラゴン着火剤の特徴
約15分!燃焼時間が長い!
ファイヤーサイド ドラゴン着火剤のもっとも大きな特徴は、燃焼時間が長いこと。
小さなキューブ1つで、約15分燃焼し続けます。
しかも、火力は安定していて、燃焼終わりまで火が高いまま保たれます。
燃焼時間が長いため、火がうつるのに時間がかかる炭や、太い薪、少し湿気っている薪でも1つで十分です。
着火は一発!ドラゴンのごとく火が高くあがる
ドラゴン着火剤の主成分は、ロウソクの原料でもあるパラフィンです。
火がつきやすい成分なので、キャンプ初心者でも着火は一発で成功します。
新聞紙などの紙を仕込まなくても十分なほど、一瞬で火がつきました。
水にぬれても一発着火するので楽ちんです。
また、ファイヤーサイド ドラゴン着火剤は火が高いのも特徴で、ドラゴンという名はだてじゃありません。
ファイヤーサイド ドラゴン着火剤の上に、炭や薪を格子状もしくは囲む形で円錐状に立てかけておけばしっかり火が燃え移ります。
空気を送らなくても基本的に放置でOKです。
キューブ状、小分けされているので使いやすく、パッケージもおしゃれ
着火剤は液状のものもありますが、ファイヤーサイド ドラゴン着火剤はキューブ状の着火剤です。
1粒の大きさはカレーのルウ程度。
また、1つ1つが小分けされて包装されているので、手にとって入れるのがスムーズ。
パッケージもおしゃれで、他の人と被ることも少ないので、キャンプ場に持っていくとテンションがあがります。
匂いがなく、煙も出ない
「ロゴス 着火剤 防水ファイヤーライター」などのパラフィン主成分の着火剤は、燃やすと灯油のようなニオイがキツイという問題があります。
しかし、ファイヤーサイド ドラゴン着火剤は燃やしてもニオイが気にならないんです。
着火剤自体から黒い煙がでることもなく、残留物もないのでスマートに着火することができます。
店舗では売っておらず、買えるのは通販のみ
ファイヤーサイド着火剤は、ホームセンターやアウトドアショップなどの店舗ではほとんど売っていません。
通常、通販で購入します。
値段は一番安いのがAmazonで1180円(税込)、楽天市場もYahoo!ショッピングも1,263円からでした。
ファイヤーサイド ドラゴン着火剤のコスパは?
ファイヤーサイド ドラゴン着火剤はAmazonだと1180円、24個入りのため、1回あたりの値段は49円という計算になります。
安い着火剤に比べれば少々高くなりますが、ストレスなく、一発で火がスマートにつくことを考えれば、コスパは悪くありません。
風通しのよい焚き火台やコンロを使えば風を送らなくても火が回るので、火起こしがかなりラクになりますからね。
うちで使っているのはキャプテンスタッグ ヘキサステンレス ファイアグリルの少人数用のものなのですが、ドラゴン着火剤1つの半量でも事足りそうだったので、半分にして使っても良いと思いました。
こすうれば、1回あたり約25円。
半分に切る手間は発生するものの、コスパは良いと言えるでしょう。
燃焼時間は約6〜8分、1回あたりの値段が安い「ファイヤースターター」という商品もある
同じファイヤーサイドが出している着火剤で、「ファイヤースターター」という粉末状の着火剤もあります。
こちらもパラフィンが主成分で、1回分が小分けの袋に入っており、そのまま着火が可能です。
ファイヤースターターは1つのケースに100袋入っているので、100回着火できることになります。
Amazonでは2,115円(税込)で販売されているため、1回あたり約21円。
着火のしやすさは変わりませんが、1袋の燃焼時間は約6〜8分でやや短めです。
一度の着火でどの程度の量の薪や炭に火を移す必要があるかによりますが、細い薪や少ない炭であればファイヤースターターでも十分かもしれません。
私は2人キャンプがメイン、火をつける炭や薪の量は少なめなので、次はこちらも試してみようと思っています。
キャンプ好きの店員さんが「色々使ったけど一番良かった」と教えてくれただけある、火がうつりやすい着火剤だったので、ファイヤーサイドの着火剤は手放せなくなりそうです。