最近キャンプを始めました、ひよこです!
今回の記事は、はじめて買ったタープについて。
日差しを防いでくれて、風が気持ちよく通るので、何時間でもゆったり外で座っていられてしまう…。
これまでタープなしで数回キャンプしましたが、必須アイテムだったんですね・・・!
タープは初心者にも設営が簡単!ということで「コールマン(Coleman) XPヘキサタープMDX Sサイズ」を購入。
本当に設営が簡単で、雨よけも日差しよけもバッチリ、デザインもよく、最初のタープにはめちゃくちゃよかったので紹介しちゃいます!
はじめてのタープに「コールマン(Coleman) XPヘキサタープMDX」を選んだ7つの理由
1. 初心者でも設営が簡単
実は、ヘキサタープよりも設営が簡単なタープはあるんです。
いわゆる下記のような「ワンタッチタープテント」や「自立型タープ」というものなんですが…
キャンプで使うタープっぽくない。(地域イベントか運動会っぽい…)
しかも、しまう時、結構かさばるようなんですよね。
私、せっかく買うならタープっぽいタープが欲しかったんですよ…!!
カッコイイキャンプ写真でよくでてくるような、こういうやつ…!!
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それにワンタッチタープテントって設営は簡単だけど、風に弱いらしくて。
設営が簡単で強度あるやつ!→コールマン(Coleman) XPヘキサタープMDXが候補になったわけです。
コールマン(Coleman)のXPヘキサタープMDXは、ポールがクロスになっているので、広げるだけで高さ調整ができます。
しかも、通常のヘキサタープより使うロープが2本少ないくてすむうえに、安定感が出やすいので、初心者でも設営が簡単なんです。
2. テントサイドやカーサイドのタープとしてもキマる
もうひとつ、ヘキサタープを選択した理由なんですが、ヘキサタープなら、テントサイドの設営はもちろん、オートキャンプ場で車に横付けしての設営もキマると思ったんですよね。
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スクエアタープって選択肢もあったんですが、ヘキサタープの方が「THE キャンプ!」って感じでテンションがあがるんですよ~。
3. 設営に必要なものが全てそろっている
タープって、安いものだとタープの布とロープ、ペグだけのセットのものあるんです。
でも私、設営に必要不可欠なハンマーもポールも持ってなかったんですよ。
コールマン(Coleman) XPヘキサタープMDXは、タープの布とロープ、ペグはもちろん、ポールとハンマー、キャリーバックまでセットで入っています。
タープ設営に必要なものはすべてそろっているので楽でした。
4. 二人使用に丁度良く、持ち運びしやすい
私の場合、タープの使用は2人使用がメイン。
多くても4人程度の使用になりそうだったので、ヘキサタープで十分だった、というのも一つの理由です。
(コールマン(Coleman) XPヘキサタープMDXは、通常サイズ(約460×435cm)と今回私が買ったSサイズ(約420×420cm)があります。
通常サイズなら、~6人程度まで余裕だそうです。)
しかもコールマン(Coleman) XPヘキサタープMDXはコンパクトにまとまる上にキャリーバックもついてるので、持ち運びもしやすい。
軽自動車での移動が多いんですが、問題なく収納できます。
5. 安心のコールマン
タープって長く使うものだと思うんですよね。
だから、下手に安いの買ってすぐに壊れたりしたら嫌だし、買いなおすにもまたお金がかかるじゃないですか。
なので、最安のよりは「そこそこするけど長く使えて、トータルで見てコスパが良いと感じるタープ」が欲しかったんです。
会社が本当にあるのか謎のブランドで、かなり安いやつはあったんですが、「いきなりハトメが外れた」「すぐに破れた」「すぐに日焼けで変色して」「最初からタープに複数の穴が開いていた」「縫製が雑」などなど、致命的な欠陥があるというような口コミがたくさん見つかり。
その点、コールマンは知名度のあるアウトドアブランドなので、品質に問題のある商品は売らないだろうし、失敗する可能性は低いだろう、と思いました。
困った時に情報もでてきやすいですし、問い合わせ窓口もしっかりありますからね。
実際、コールマン(Coleman) XPヘキサタープMDXの口コミを見ても、使い続けるうちで困るような致命的な欠陥があるといえるようなものはありませんでした。
6. Amazonの口コミ評価がよかった
先にも少し書きましたが、コールマン(Coleman) XPヘキサタープMDXを選んだ理由として、口コミ評価がよかったのも大きいです。
(1万円程度するものですから、実際使った人の口コミ評判はしっかりチェックしましたよ。)
コールマン(Coleman) XPヘキサタープMDXは、Amazonでは星5つ中4つ。
下記のように、特にキャンプ初心者だと思われる方からの評判がめちゃくちゃよかったのです。
「めちゃくちゃ使いやすいタープです。
初心者にぴったり。上級者にはもの足りませんが、設営しやすさと品質の確かさ、費用は抜群です。
初めてのタープを探していて、何にしたらいいのかわからない、という方、これを買えば間違いありません。」
「コンパクトで持ち運び安いですよ!
女性1人でも、もち運べて、組み立ても簡単です。そのわりに広々としてて小さなテントを下に入れて使ってます。」
「初タープで一人で設営してみましたが、難なく設営できました!
生地がしっかりしていて。このタープの下で焚き火をしてみましたが結構日が上がっても穴が開かなかったですw
またこの季節にしてもタープの下で焚き火をしているとタープの下はかなり温度差があります!暖かかった!
色合いもランタンなどの光とよくマッチします!雰囲気いいです!
二人で使用しましたが2人分のチェア、コンテナボックス2つ、焚き火台が余裕ではいり。あと2人はこの状況でも入れるかなってかんじの広さ!買ってよかった」
引用:Amazonレビュー
ほとんどの人が星4か星5つの評価をしていて、サクラっぽい口コミもなかったです。
7. 値段がお手頃
コールマン(Coleman) XPヘキサタープMDXは2サイズあるんですが、今回購入したのはSサイズ(約420×420cm)の小さい方。
コールマンの公式サイトだと14,531円(税込)ですが、Amazonだと9,990円(税込)で買えちゃいます。
1万円以下になって、送料は無料です。(オンラインショッピングではAmazonが最安値でした)
ほかの知名度のあるアウトドアブランドのヘキサタープ価格相場は1万~3万円位だったので、コールマン XPヘキサタープ/MDXグリーンは安いほう。
「知名度のあるコールマンでこの値段なら買い!」と思いました。
コールマン(Coleman) XPヘキサタープMDXで簡単設営の様子
※私が買ったのはSサイズ(約420×420cm)のコールマン(Coleman) XPヘキサタープMDXです。
コールマン(Coleman) XPヘキサタープMDXの設営方法は、タープを広げ、ロープを2本ロープを張り、クロスになっているポールを立てて、4本のロープを張るだけ!
ポールの角度で高さ調整ができるので、設営してからでも高さ調整が可能です。
最初は説明書を見ながら、2人で設営したんですが、20分もかからず設営できました。
2回目以降は説明書なしでも設営できるくらい簡単で、10分程度で設営できたと思います。
撤収作業も簡単で早く終わりました。
【↓動画とってみました】
最初なので、めっちゃ説明書みてますが。。。
Sサイズでも2人なら広さは十分!張り方次第で4人以上でも使えそう
タープの下には、イス2つ、簡易テーブル1つ、三脚、2~3人用のグリル、荷物などを置いていましたが、2人なら十分な広さでした。
4人程度までなら、イスとテーブルを置いても広々と使えると思います。
サブポール2本を追加すれば、かなり広く使いスペースを確保することも可能なので、4人以上の場合はこれで対応できそうです。
ちなみに縦が30cmほど大きい、約460×435cmサイズのものもありますよ。
大きいサイズの方は、口コミによると「大人4人、子供2人だと下に6人用テーブルとワンタッチテントを置いても余裕がある」とのそうなので、家族で使う分にも十分なサイズだと思います。
ちょっと高いですが、Amazon限定で色違いのタープもあります。
付属のペグは心もとない。金属製を別で買うといいかも
ひとつ、気になる点として付属のペグとハンマーがプラスチック製だったこと。
ペグの入りが悪いのか、キャンプ場が砂地だった時は、雨で強い風が吹いた時に一部のペグが抜けてしまいました。
ペグは金属製のものが良いようなので、ペグとハンマーは別で用意してもいいかも。
例えばエリッゼ(ELLISSE)の鍛造ペグは、丈夫で楕円のため地面への入り込みが良く、かつ、抜けにくくて良いです。
ペグハンマーは、ペグを抜く時にひっかける部分がついているものだと便利ですね。
防水性能OK!強めの雨でも濡れない!
コールマン(Coleman) XPヘキサタープMDXは耐水圧が約1500mmで、PU防水、シームシールという防水加工までしてあります。
1回、強い雨が夜中から朝まで数時間降り続けていた日があって、その日はさすがに心配だったんですが、さすがコールマン。
雨漏りしたりすることはありませんでした。
タープの基本知識
実はひよこ、今年キャンプにいくために「タープを買おう!」と思うまで、そもそもタープについてほとんど知識がなかったんです。(爆)
でも「このままでは良いタープは選べまい…」と、タープの種類や形、販売しているアウトドアブランド、選び方まで色々調べまくりました!
自分の備忘録もかねて、以下に初心者に必要なタープ選びのための基礎知識をまとめておきます。
タープのメリット、デメリット
- 日よけになり快適度がアップする
- 雨でもキャンプを楽しめる
- 屋根や目隠しになることで、開放感がありつつも落ち着く空間が作れる
- 「キャンプ来たな~」とテンションがあがる
- 汎用性があり、色々な使い方ができる
- タープ分の設営の手間が増える
- タープ分の荷物が増える
- オープンタープ(メッシュ壁のあるスクリーンタイプ以外)だと、虫よけ対策がいる
タープの種類(形)
ヘキサタープ
- 六角形のタープ
- ポールは2本必要
- 居住空間はレクタに比べればやや狭い
- 設営が簡単(慣れれば1人でも設営できる)
- 通気性が良い(風が通りやすい)
- 雨風に強い
- 開放感がある
- コンパクトに収納できる
- ロープの貼り方次第で色々なアレンジができる
- 張った時のフォルムが美しい
レクタ(スクエア)タープ
- 正方形または長方形のタープ
- ポールは6本必要(メイン2本、4本)
- 居住空間が広くとれる
- 大人数の使用に向いている
- 開放感がある
- ロープの貼り方次第で色々なアレンジができる
- 張り方にコツがあり、設営に時間がかかる
- 収納性が低く、かさばる
ウィングタープ
- ひし形のタープ
- 居住空間は狭め
- 軽くて持ち運びやすい
- 設営が簡単(1人でも設営できる)
- 雨風に強い
- シングルなど少人数での使用に向いている
- ロープの貼り方次第で色々なアレンジができる
自立式タープ
- ポールやロープ不要で自立するタープ
- 強度があまりない(風などに弱い)
- しまう時や持ち運ぶ時にかさばる
- 設営が簡単(ワンタッチで設営できる)
- 空間が広くとれる
- 通気性が良い
スクリーンタープ
- 屋根だけでなくメッシュの壁もあるタープ
- 設営に時間がかかる
- ほかのタープよりプライベートが確保でき、居住空間が良い
- 雨や風に強い
- 虫よけになる
- メッシュ窓をフルクローズすれば、冬もあたたかい
- お値段がはる
タープを販売しているブランド
- Coleman(コールマン)
- snow peak(スノーピーク)
- LOGOS(ロゴス)
- CAMPAL JAPAN(キャンパルジャパン)
- CAPTAIN STAG(キャプテンスタッグ)
- Campers Collection(キャンパーズコレクション)
- DOD(ディーオーディー)
- mont-bell(モンベル)
- UNIFLAME(ユニフレーム)
- MSR(エムエスアール)
- MONORAL(モノラル)
- NEMO(ニーモ・イクイップメント)
- CHUMS(チャムス)
- HILLEBERG(ヒルバーグ)
- tent-Mark DESIGNS(テンマクデザイン)
- TATONKA(タトンカ) など
お気に入りのブランドがあるなら、同じメーカーのタープを買うのもアリですね。
タープの選び方!ポイントは4つ
1. 何人で使うか?
タープの移住空間は、タープの種類によって大きく左右されます。
設営に不慣れで少人数(家族でのみなど)で使うなら、ヘキサタープやウィングタープが良いでしょう。
最近はヘキサタープでも少し大きなものが出回っていますので、4~6人くらいまでなら大きいタイプのヘキサタープを使用しても良いかと思います。
ちなみに、1~2人の使用なら400×400cmを基準にタープを選べば広さは問題ないそう。
今回のコールマン(Coleman) XPヘキサタープMDX Sサイズは420×420cmなので、2人使用だと広く感じたくらいでした。
3~4人使用の場合は450×450cm、5~6人利用だと550×550cmが目安だそうですが、張り方次第で対応できると思います。
逆に8人以上など大人数での利用がメインなら、スクエアタープや自立式タープの方が向いています。
2. 車で運ぶ?バイクや自転車で運ぶ?電車で運ぶ?
どのような移動手段でタープをもっていくのかによっても、選ぶべきタープは変わってくるでしょう。
タープの種類によって重さや持ち運びやすさが大きく変わってくるからです。
車での持ち運びがメインならどのタープでも問題ないでしょうが、バイクや自転車、電車などで運ぶなら軽量でコンパクトにまとまるものが良いでしょう。
ちなみにコールマン(Coleman) XPヘキサタープMDXの重量は約5.9kg、収納時のサイズは約直径17×74cmです。
女性にはちょっと重いかもしれませんが、運べない重さではなかったです。
3. 雨はしのげる?通気性とのバランスは?
タープならすべて雨を通さないかというと、残念ながらそうではない安物も出回っているようです。
安いものだとすぐに防水効果がなくなって、雨がしみこんでしまったりするものも。
雨に対する耐性は「耐水圧」でチェックできます。
耐水圧は1000~3000mmのものまであり、数値が高いほど強い雨でも耐えられるということになります。
とはいえ、耐水圧3000mmのものを選べばいいのか?というとちょっと待った。
耐水圧が高くなるほど通気性が悪くなってしまうため、夏は蒸し暑いです。
耐水圧と通気性のバランスが良いのは、1000~1500mmのライン。
また、シームテープ加工や撥水加工があるものを選ぶと防水効果がより高くなります。
コールマン(Coleman) XPヘキサタープMDXは、耐水圧 約1500mmです。
さらに、PU防水という生地の防水性能を強化するコーティングがされており、シームシール(生地の縫い目から雨の進入を防ぐ加工)もされています。
実際、雨への耐性も通気性もバッチリでした。
4. 日差しよけ性能は?しっかり遮光できる?
日差しよけ効果ももちろん重要です。
特に夏はタープの遮光性次第で、体感気温が大きく変わります。
タープの生地が厚い方が遮光性は高いといわれています。
目安としては、70Dもしくは190Tくらいあればよいと言われています。
コールマン(Coleman) XPヘキサタープMDXは、75Dポリエステルタフタ。
さらにUVPROという加工をしているためか、日差しよけ効果はバッチリでした。
【まとめ】ヘキサタープの欲しい初心者には、間違いなくコールマン(Coleman) XPヘキサタープMDXがオススメ!
全体と通しての感想ですが、初心者の私にはコールマン(Coleman) XPヘキサタープMDXはかなり使いやすく、使い続けたいと思えるタープでした!
当初の希望であった、日よけ・雨よけ効果はバッチリだし、設営も簡単、デザインもカッコイイです。
後は長持ちしてくれればコスパは良いと言えるでしょう。
長持ちするかどうかはこれからわかることですが、今のところ良い買い物したな~と思ってます。
最初のタープ選びで迷っている方には、コールマン(Coleman) XPヘキサタープMDXは間違いなくオススメです!
支笏湖の朝焼け。
すごく綺麗だったなぁ~。