高雄からポンフー(澎湖島)への行き方は船か飛行機。料金・チケット・乗り方について in 台湾

どうもひよこです。

5月GW明けに台湾の離島リゾートと噂のポンフー(澎湖島)へ、高雄から行ってきました。

高雄からポンフー(澎湖島)への行き方は定期船か飛行機の2種類。

旅行者の場合、台湾の飛行機(国内線)で行くのが一般的なようですが、今回はあえて旅気分を味わうべく行きは定期船、プロペラ機にも乗ってみたかったので帰りは飛行機という両方を体験してきました。

次回以降楽に行けるように、その時のメモ書きを残しておこうと思います。

高雄からポンフー(澎湖島)へ行く方法は2種類

先にお伝えした通り、高雄からポンフー(澎湖島)へ行くには、飛行機か船のどちらかを使うことになります。

料金は2019年5月時点のもの。

時間は日により異なるため、それぞれの公式サイトで確認してください。

時間はかかるけど安い【定期船】

  • 料金:ベット席 980NTD、座席 860NTD 
  • 所有時間:深夜便で6時間

結構大きなフェリーで、古いですがしっかりしてます。

時間はかかるけど安い【定期船】

車やバイクも乗り込めるサイズです。

便は日によってある日とない日があり、2~3日に1便くらいの割合で出航しています。

便は下記の公式サイトより確認できます。

台灣航業股份有限公司台華輪

http://www.tnc-kao.com.tw/Shipdate_1.aspx

※天候が悪いと欠航になる日もあるようです。前日確認しておくと安心です。

乗り込む前に荷物検査、パスポートチェックあり。

私たちがいった時期は、高雄自体外国人が少なめだったんですが、定期船はさらに外国人観光客がおらず、台湾人ばかりでした。

深夜便で行ったのでベットタイプを選択。

ベット一部屋につき4つあり、2段ベットになっています。

カーテンで仕切られており、4名でドアのない半個室のようなスペースを使います。

汚いってほどではありませんが、シーツや枕カバーは基本変えられてなさそうなので、気になる方はひくものをもっていくと良いです。

ブランケットは船の1階の受付のようなところで借りれます(パスポートを預ける必要あり)が、まったく寒くないので必要ありませんでした。

船内に古いゲーム、レストラン(深夜は空いてない)、古めのマッサージ機あり、売店はあいてます。

23:30出発で5:30くらいに到着。

中国語アナウンスしかありませんが、到着1時間~30分前くらいに、音楽が突然流れだし、みんな動きだすのでなんとなくわかりました。

明け方でどこの店も空いておらず、7時まで街をぶらぶら。

コンビニは空いていて、席はあるので時間をつぶせます。

7時になると、港の前のモスバーガーやカフェ、少し進んだところにあるマックもあきだします。

ちなみに英語はあんまり通じません。

もしかしたら簡単な日本語の方が通じるかも。

チケットの買い方と乗り方

チケットは窓口で直接買いました。

電話で予約する方法もあるようですが、中国語喋れないとかなり厳しそうな予感がしたので試していません。

チケット売り場

アクセスはMRT 西子灣駅から徒歩5分程度。

簡単な英語が通じます。

パスポートチェックあり。

最新の料金は下記ページでも確認できます。

窓口の営業時間は17時までと書いてあるのですが、深夜便がある日はひらいてるのか、搭乗前(22時頃)に通った時、電気がついており、人が出入りしてました。

(私たちは念のため、当日昼間に買っておいたので真相は不明)

出航時間の30分前には、売り場近くのパッセンジャールームに行ってと言われました。

パッセンジャールームはトイレと自販機、椅子があるだけですが結構広いです。

 

余談ですが、近くの安くておいしいかき氷屋さん「福泉雪花氷.布丁豆花 西子湾店」マンゴーミルク氷が安くおすすめ。

多少高くても時間を優先するなら【飛行機】

  • 料金:1200~1700NTDくらい
  • 所有時間:40分

私たちはポンフー(澎湖島)から高雄に戻ってくる時に利用しました。

ポンフーへ行く国内線は3種類ほどあるようですが、もっとも便数が多く、安全そうなUNI AIR立榮航空(ユニエア)に。

2日前にチケットを買いましたが、時間にこだわらなければ1人1400NTDくらいで買えました。

当日でも買えると思います。

ただ、良い時間の便に乗りたい人、土日使う人は、チケットが早くなくなるので早めに買っておいたほうがいいです。

UNI AIR立榮航空のプロペラ機。

UNI AIR立榮航空のプロペラ機。

ちょっと興奮しました。

少し揺れてだんなはびびってましたがw

チケットの買い方と乗り方

チケットはオンラインで購入できるほか、もちろん窓口でも買えます。

今回は公式サイトから購入しました。

UNI AIR立榮航空(ユニエア)

https://www.uniair.com.tw/rwd/index.aspx

※中国語、英語対応

※この時は格安チケットサイト経由よりも、直で買ったほうが安かったです。

買い方は下記のとおりです。

  1. トップページ「Online booking」より、One way(片道)かRound trip(往復)を選択
  2. Fromに出発が高雄なら「Kaohsiung(KHH)」、Toに行先がポンフー(澎湖島)なら「Penghu(MZG)」、日付、人数を選択して「Search」をクリック
  3. 便の一覧がでるので、右側に「Select」とある便を選択する(「No seat available」とでている便はすでに埋まっています。)
  4. チケット一覧から必要なチケット枚数を選択し「Confirm」で次へ
  5. 注意事項を確認し、一番下のチェックボックスにチェックを入れて「Next」
  6. 搭乗者情報を間違いなく入力して、一番下のチェックボックスにチェックを入れて「Next」
  7. 決済情報を入力して完了。後ほどメールアドレスに予約情報が届きます。

ちなみにチケット選択画面で、ものすごい選択肢があるのですが、日本人旅行客は基本的に下記の2つから選べば間違いないです。(ほかは台湾在住の人とか、色々制約あり)

  • Full Fare(普通のチケット)
  • Promotional Fare(キャンセルや変更に条件がある分、安い)

なぜか同じ条件の「Promotional Fare」がいくつかあり、一番安いので買ってみたんですが、特に問題なくのれました。

空港で30分前までにチェックインと荷物預けを済ませる必要があります。

当日はスマホで予約完了のメールを見せて、パスポートを渡せばスムーズでした。

まとめ:旅気分を味わいたいなら船もいいけど、移動目的なら断然飛行機が便利

定期船は深夜だったこともあり、ほとんど寝て終わり、酔うこともなかったです。

むしろ朝早くつきすぎて、ちょっと困りました。(ポンフーの治安はさらによくなった感じで、のんびりしてますが)

料金の差の割に、かかる時間が違いすぎるので、移動目的なら圧倒的に飛行機がおすすめです。

ただし、ローカル気分を味わいたい!船が好きなんだ!ということであれば、定期船もタイミングが合えば簡単に乗れるので試してみてください。

ローカルな台湾人がデッキやゲーム機のところなど、いたるところで酒盛りしたり持ち込んだご飯を食べたりしてるので、「南の台湾にきた感」は十分味わえます。