私達夫婦は、宮古島で結婚式をあげました。
宮古島での結婚式、本当に素晴らしかったです!
式代はなんと約58万円。
しかも、親族を呼んで合計7人、親族は3日、私達夫婦は約10日間旅行をして合計150万円で済んだのです。
今回はその時の思い出話や費用について、夫婦で語っていきます。
これから予算をおさえて宮古島やリゾート地で結婚式をあげたいと考えている方は、必読ですよ!
【仲良し夫婦の宮古島結婚式エピソード】旦那が「結婚式はやるべき」と意見を変えた!
私達夫婦は結婚式を入籍してすぐにあげたわけではなく、結婚3年目の記念日にあげました。
というのも、結婚当初はお金の関係や夫婦で起業したりと忙しく、バタバタしていたからです。
「結婚式の費用で借金はしたくない」という思いもあり、お金を貯めてからやろうという話になっていました。
そうそう、うちの親も出してくれると言ってくれてたけど断わったんだよね。
あとは、僕が結婚式に積極的じゃなかったんで、後回しになってた。
結婚式も「あげる?あげたほうがいいかー」みたいな感じだったよね。
結婚式に積極的ではない男性はけっこう多いかもしれません。
夫も当初は「色々と落ち着いたらあげようかね」という雰囲気でした。
しかし私は、「30歳になるまでにあげたい」と考えていました。
そんな希望を夫に伝えていたこともあり、仕事も落ち着き、貯金もできた結婚3年目に
「ちょうど区切りもいいし、結婚式をあげてみようか」
という話になったのです。
そんな夫が結婚式後は、「結婚式をあげるべき!」と意見を変えた2つのエピソードを紹介します。
【BMWのオープンカーで送迎付き】式場近くの高級ホテル「シギラベイサイドスイート アラマンダ」に宿泊
私達が挙式に選んだ協会は、宮古島の南岸地区にある「シギラリゾート」(シギラセブンマイルズリゾート)内に建つ教会「シギラミラージュ ベイサイドチャペル」です。
この教会のなかは、海をイメージした装飾がされていて、大きな窓から海をのぞむことができるんです。
その景観だけでも感動的なのですが…
なんと、式場近くの高級ホテル「シギラベイサイドスイート アラマンダ」に宿泊すると、オープンカーのBMWで式場まで送ってくれるのです!
「せっかくだし、リゾートホテルにも泊まろうか」ってことになって。
ホテルの目の前にオープンカーが迎えに来て、結婚式場に行くって、なんかいいやんって。
あれ、すごいよかったねー。
ホテルの前に迎えに来たのは、白のオープンカーのBMW。
宮古島の強い日差しに、白いボディが反射して、乗る前からテンションMAX。
2~3分程度の短いドライブでしたが、結婚式の緊張が良い意味でほぐれました。
実は私は結婚式の3日前から、起き上がっているだけですごい頭痛と吐き気に襲われるという謎の病気にかかっていて、それまで体調は最悪だったんです。
そんな体調にも関わらず、BMWに乗ってからはアドレナリンで結婚式中も乗り切れました。
記念写真もしっかり撮ってもらいましたよ。
テンションめっちゃ上がった。
楽しくなってきたもん。
結婚式の時、私めちゃくちゃ具合悪くて。
どうなるかなと思ったけど楽しかった!
ちなみにシギラベイサイドスイート アラマンダでは、ジャグジーつきの広いスイートルームでリッチな宿泊体験ができただけでなく、ウミガメの餌やり体験もできました。
料理も美味しく、景観もよく、サービスも良い、良いホテルでした。
私達はBooking.comで安くなっているタイミングで予約したので、1泊3万円程度で泊まれましたが、通常1泊7万円程度するようです。
式場紹介会社や旅行代理店を使わず、自分達でホテル予約サイトを比較してとれば、安くとることができますよ。
住所:沖縄県宮古島市上野宇新里1405-106
住所:沖縄県宮古島市上野新里926-25
格安でおさまった!私達の宮古島結婚式にかかった費用
宮古島で憧れのリゾート婚をあげた私達夫婦。
最初から考えていた予算150万円で、結婚式と家族旅行を満喫することができました。
内訳は結婚式費用(写真撮影・アルバム代含む)が約58万円、家族と自分たちの旅費が約80~90万円です。
結婚式に呼んだのは親族7人だけのいわゆる家族婚だったので、相場の半分以下ではないでしょうか。
一般的に宮古島の結婚式にかかる予算は?
結婚式の平均費用総額は約300万円前後と言われています。
宮古島での結婚式にかかる平均予算は、挙式だけで約150万円。
さらに様々なオプションを加えてしまうと数万ずつプラスされていき、費用が200万円以上になってしまうことも。
また、こちらが招待客の旅費と宿泊費を負担すると、シーズンやホテルにもよりますが、1週間滞在の場合は1人約30万円ほどかかります。
自分達を含めて7人でリゾート婚する場合は、約400万円かかるのが平均予算と考えられます。
予算150万円で収めるために私達が工夫した4つのこと
「結婚式は人生で一度だけ」という経験は、お金には変えられません。
そのためにも自分達が希望する結婚式や旅行のプランを実現し、費用を抑えるところは抑える工夫が必要です。
そこで、私達が結婚式の予算を150万円に抑えるために取り組んだ4つの工夫を紹介します!
1.結婚式への招待は親族家族のみにした
友達や仕事関係の人など、たくさんの人をよぶような式にする場合、会場費やお車代、披露宴、二次会のことまで考えなくてはならず、時間もお金も足りなくなります。
宮古島で結婚式をあげるなら、300万円あっても足りないでしょう。
なので私達は、結婚式に呼んだのは家族だけ。
披露宴はせず、式のあとに家族全員で食事をしにいく、という形をとりました。
家族だけならセレモニーに余計な気をつかう必要はなく、その後の旅行に費用をかけることで日頃の感謝の気持ちを伝えることができます。
2.代理店に頼むのは「挙式+写真撮影のみ」で比較・交渉した
結婚式にからむプランやオプションは多種多様です。
ドレスやタキシードのブランド、ティアラやネックレスなどのアクセサリー、披露宴の有無、料理のグレード、写真撮影の枚数、アルバムのデザイン、動画撮影の有無、引き出物のグレードなど…。
「結婚ローン」という名の借金もできるので、いくらでもお金をかけることができてしまいます。
だからこそ、「これだけはやりたいこと」を最初に明確にしておくことが大切。
私達には、事前に下記の通り、これだけはやりたいことをはっきりさせた上で、結婚式の代理店に話を聞きにいきました。
- 宮古島の海が見える教会での挙式
- 写真撮影してもらうこと
事前にインターネットで結婚式比較サイトから資料請求して「宮古島の海が見える協会」を調べたところ、そもそもこの条件にあう会社は2社のみ。
ここから実際に2社に銀座まで話を聞きにいって、価格交渉です。
別の会社の見積もり持って行って「この要件を叶えるプランは?」「もうちょっとお値下げできます?」って聞けばOKです。
粘り強く「もうちょっと値下げできませんか?」って交渉してたね。
交渉する・しないでは、数十万円値段が変わっていきます。
もし希望のプランがない場合は、「この料金でやってくれますか?」と予算交渉すると良いでしょう。
3.ドレス・タキシードはレンタルドレス専門店を活用
ドレスやタキシードなどの衣装は、式場紹介会社でももちろん用意することができます。
購入という手段もありますが、一度しか着ない衣装に数十万円をかけるのはもったいないですし、管理も大変です。
安く抑えたいならレンタル一択ですが、さらにレンタルドレス専門店で借りれば衣装代は半分程度に抑えることができます。
私達の場合「TIG DRESS」という、レンタルドレス専門店でレンタルしました。
ドレス・タキシードのレンタル代は、あわせて約8万8000円~10万円(送料含む)で済ませることができましたよ。
手配会社によっては約20~30万円もかかるので、かなり費用を抑えることができましたね。
式場紹介会社よりもレンタルドレス専門店の方が衣装数が多く、たくさんのデザインからお気に入りの一着を選ぶことができるのもメリットです。
安くても、カッコ良い衣装を借りれる場所を調べたね
すごくかわいいドレスだったー!
4.旅行に関する部分はすべて自分たちで手配
式場紹介会社では、旅行の手配も一式任せることができます。
手間はないのですが、旅費が倍近く変わってくることも…。
どうしても手間の分、料金が上乗せされてしまうからです。
予算が少ないなら、自分たちで手配すべきです。
その方が確実に安くすみます。
幸い今は、やり方さえ知っていれば、インターネットを使って簡単に自分たちで手配できる時代です。
私達も複数のホテル予約サイトを比較して、飛行機と宿がセットで安くなるプランで予約しました。
家族とのシュノーケリングツアーや、食事も自分たちで調べて予約することで、費用をおさえても質の高い、満足のいく旅行になりました。
宮古島で結婚式をあげるのにベストな時期は?
宮古島では、気候的に暖かくなりはじめる3月下旬から4月が結婚式のベストシーズンです。
また、気温も暖かく台風の発生件数の下がる11月も良いと言われています。
私達は一般的なベストシーズンではなく、結婚式は結婚記念日のある12月にあげると決めていました。
式場紹介会社の人には、「観光客が少ない時期なのでビーチでの記念撮影などが落ち着いてできる」と言われましたね。
12月だったけどね、全然寒くなくて「さすが宮古島だな」と思った。
シュノーケリングのときは、さすがにウエットスーツきて海に入ったけど、11月はじめくらいまでなら、ウエットスーツなしでも入れるよね。
宮古島は12月でも半袖でも大丈夫なくらい暖かい気温でした。
宮古島はシーズンオフでも快適に過ごせるので、観光客が少なく落ち着いている11月〜12月に結婚式をあげるのもおすすめです♪
宮古島で予算内でも大満足の結婚式はあげられる!
一見高いと思われるリゾート婚ですが、工夫次第で費用をおさえることは可能です。
私達は結婚式&家族旅行で150万円以内という予算でしたが、宮古島で最高の思い出をつくることができました!
最初に「どこにお金をかけるか?」「なにが譲れないか?」しっかりと夫婦で話し合っておけば、悔いのない結婚式があげられます。
「結婚式、あげる必要ある?」と思っている旦那さんも、もしかしたら夫のように意見を変えるかも…。
そういうわけで、結婚式おすすめです。
夫婦の思い出は作った方が良いです。
ぜひ2人で話し合って満足できる結婚式を!