まだまだ日本語では情報の少ない台湾の離島、ポンフー(澎湖島)。

現地の人いわく、日本でいう沖縄のようなイメージだそうです。

行く前に事前にネットで調べるだけでは、あまり観光地の情報がでてこなかったので、いったいどんな田舎なんだ・・・と大して期待せず行ってみたら、見どころがたくさんあるじゃありませんか!

今回は行ってわかったポンフー(澎湖島)の観光地を紹介。

行ってよかったとこだけ厳選してまとめてます。

海がのぞめるカフェ

「Aimen Beach」ぞいを北に歩いていくと、海がのぞめるおしゃれなカフェがあります。

コーヒーの値段は安くはありませんが、海風が気持ち良いです。

ちなみにAimen Beachは無料のベンチとシャワーがあり、かなり設備が整っています。

一番海が綺麗なビーチではありませんが、なかなか綺麗で、アクティビティも充実しているようです。

公共のシュノーケリングできるエリア

海が綺麗なポンフー(澎湖島)では、陸からあまり沖に出ないでもシュノーケリングに適したエリアがあります。

島の南東に位置するこの場所では、浅瀬でのシュノーケリングでもカラフルなおさかなたちを見ることができます。

魚の数はそこまで多くないですが、自分でシュノーケリングするなら十分夢中になっちゃうレベル。

晴れの日、お昼くらい時間で、南に陸沿いを少し下ったらへんがよく見れます。

ちなみにスキューバダイビングなら海底の郵便ポストも見ることができるようです。

シャワーも更衣室もトイレもここにはありませんが、近くだと「Shanshui Beach」にトイレや更衣室、シャワーは10元であるので、こちらを利用して帰るのがおすすめです。

綺麗で泳ぐのにも適したビーチですよ。

サンセットも綺麗です。

東港舊碼頭

海の上に続く一本道。

まるで映画のようなこの観光地は、ポンフー(澎湖県)の北に位置しています。

海は漂流ゴミなどで少し汚れがありますが、本来の透き通った海も残っていて、晴れてる日はとてもきれいです。

ただし、海の道の上は滑りやすく、波もちょいちょいかかるので注意してください。

天気の悪い日や波が高い時は渡れません。

ここに行くまでは道が狭いところを通るため、レンタルモーターバイクが便利です。

澎湖跨海大橋

ポンフー(澎湖県)のもっとも大きな橋です。

景観が綺麗で、ここをスクーターで走るのは本当に気持ちが良いです。

近くに「Tongliang Great Banyan」というガジュマルの木根が覆うエリアがあり、ここも散歩するのがおすすめ。

鯨魚洞

洞窟の空洞部分がくじらの形に見えることから「鯨魚洞」呼ばれているそうです。

高雄からポンフー(澎湖島)への行き方は船か飛行機。料金・チケット・乗り方について in 台湾

全体の景観として景色が良く、風が気持ちの良い場所です。

入口に博物館や食事を楽しめるところがあります。

池東大菓葉玄武岩

特徴的な玄武岩が並ぶこの場所は、この岩と済んだ池、見下ろす海、青い空・・・とにかく美しいです。

余談ですが、この岩の前で写真と取ると足長効果でスタイルが良く見えます。笑

比較的近くに「Erkan Historical House-Chen Family Historical House」という古い集落もあり、昔の中華的建築を見ることができます。

趣きがあり、散歩するだけでも楽しいです。

また、西側にも玄武岩が見れる場所があるので、次はこちらに行ってみようと思います。

ポンフー(澎湖島)は予想より栄えてて自然景観のめちゃくちゃ綺麗な場所だった

完全にあなどってましたポンフー。

市街地は結構栄えてるし、ご飯は美味しいし、ちょっとスクーターを出せば、自然景観のとても綺麗な場所でした。

しかも観光地のほとんどが無料なのに、道路や橋がかなり綺麗なのです。

英語も日本語もあまり通じないけど、人がすこぶる優しいです。

宿代がすこしかかるくらいですが、それでも1泊5,000円程度で十分なところに泊まれます。

ただし、公共バスは中心部しか通ってないので、観光するならレンタルモーターバイクやレンタカーが便利です。

モーターバイクなら市街地やホテルで貸し出ししており、日本の運転免許証とその中国語翻訳したものがあれば借りることができます。

私たちは国際免許証しかもってなかったんですが、それでも借りれました。(1日350NTDでしたが、安いところだと300NTDもあるようです。)

この時はラッキーなことに花火のイベントもやっていて、ドローン?を使った光のイリュージョンや派手な花火を見ることができました。

ポンフー(澎湖島)、高雄に行ったことでもっと台湾が好きになりました。

他にもポンフー(澎湖島)は「七美島など、さらに離島に行くといいよ!」と宿のスタッフさんにおすすめされたので、次回はその辺にもツアーなどで参加したいと思います。

少し中国語をおぼえて、またいこう。