カンボジアに入国するにはビザが必要なんですが、バンコクのカンボジア大使館でも即日でとることができたので紹介します。
結果的には、バンコクのカンボジア大使館での申請は時間に余裕のある人ややってみたい人向け。
労力を考えれば「代行してもらった方がよかったな」というのが正直な感想。
カンボジアツーリストビザ取得に必要なもの
2018年8月時点、ビザ取得のために必要なものは下記の通り。
- パスポート
- パスポートのコピー
- パスポートのタイ入国スタンプがあるページのコピー
- 証明写真(一応3×4が推薦のようですが、かなりゆるいようでかなりオーバーサイズの写真を貼っている外国人もいました)
- ビザ代金(ひとり30ドル、もしくは1260バーツ)
今回は2人分のビザ取得で2520バーツ支払いました。
だんなが5年ほど前にビザを取得した時は20ドルだったようなので、年々ビザ代はあがっているようです。
ちなみにコピーは、カンボジア大使館となりのファミリマート横、食堂内にあるコピー屋でもとれます。
スタッフは慣れてる様子で、必要な箇所をスムーズにコピーしてくれました。
料金はコピー2枚分で5バーツ。
証明写真はカオサン通りで100バーツでとってもらいました。(速攻印刷で4枚分くれます)
バンコクのカンボジア大使館への行き方
バンコクのカンボジア大使館は、Huai Khwang駅(MRT)からタクシーで10分程度のところにあります。
駅近くにはメータータクシーがたくさん走っていますし、ドライバーも場所をよく知っているようで難なく到着。
営業時間について
大使館に記載がある通りだと、ビザ申請可能なのは8:30~11:30、14:00~16:00。
まぁ、私たちは結果的に10:30につき、12:00近くの申請となりましたが・・・。
16:00~17:00も開いてはいますが、受け取りのみのようです。
バンコクのカンボジア大使館でビザ申請の流れ
難なく到着し、楽勝で終わるかと思ったカンボジアビザ取得ですが、着いてから時間がかかるかかる・・・。
10:30にカンボジア大使館に到着するも激混み
ツーリストビザ取得用の申請用紙がカウンターに置いてあるので、記入するのですが、まず4本中使えるボールペンが1本しかない。
ボールペンも持っていった方が早いです。
申請用紙には名前やパスポートナンバーのほか、カンボジアへの入国地点(ポイペトなど)、入国方法(飛行機やバスなど)、カンボジアでの予定滞在日数、滞在する場所(ホテルなど)を記入します。
この時入国方法が決まっておらず「BUS」と記入、滞在するホテルも決まってなかったので空欄にしていましたが、まったく問題ありませんでした。
記入後は長い列になっている窓口に並ぶこと約1時間・・・。
やっと順番がきて、窓口に申請用紙、パスポート、パスポートのコピーなどを提出し、お金を支払う。
12:00前になってようやくビザ申請完了。
これで終わった!と思ったら、受け取りは16:00~17:00だと・・・?
事前情報では20分くらいで発行されたと聞いていたのでショック!
めっちゃひま~(´゚д゚`)
ということで、近くのショッピングモールに行くことにしました。
行ったのは、カンボジア大使館からタクシーで10分ほど移動したところにある「セントラルフェスティバル」。
かなり大型なショッピングモールで時間潰せます。
ユニクロやスタバも入ってました。
隣にはテスコロータスやフードコートもあります。
16:30頃、カンボジア大使館にもどるも30分待ちぼうけ
そろそろ受け取れるかな~ということで、16:30頃カンボジア大使館へ戻りました。
カンボジア大使館には、呼ばれるのを待っている人がたくさん。
30分間、ほとんどの人が呼ばれず、結局17時になって続々とツーリストビザが渡されました。
【結論】カンボジア大使館でのビザ取得は1日がかり。面倒な方は代行やネット経由がオススメ
バンコクのカンボジア大使館でのビザ取得は、一番安く済むものの1日がかりです。
中心地からもやや離れるので、面倒な方は代行してもらうか、ネット経由で申請が良いでしょう。
ただ、バックパッカー感を味わいたい方は自分で大使館で取得するのも面白い体験になると思います。
ビザの代行取得はカオサンあたりの旅行代理店や、シェムリアップへの直行バスでもおこなってくれます。(ひとり1400バーツ~2000バーツ程度)
代行を依頼する場合は信頼できるところにしましょう。
ちなみに直で国境で取ることもできるそうですが、賄賂を要求されたりさらに面倒なことになる場合も多いとか。
自分で大使館で取るか、ネット経由で行うか、代行を頼むか、いずれかの方法で事前取得するのがオススメです。
【1Baht=3.33円(2018年8月20日時点)】