現存する過酷な鉱山労働を見学!セロ・リコ銀山ツアー in ポトシ/ボリビア

2017/02/27

ここ数日銃声を聞かない日がありません/(^o^)\
デモに対する威嚇射撃だと思うんですけどね。。。

セロ・リコ銀山ツアー

ポトシには今も銀の鉱山があり、たくさんの鉱山労働者が働いています。
今でもボリビアの経済を支えているそうです。
すごく劣悪な労働環境なのに、日給は50~100ボリ(約800円~1800円)から。
それが見学できるのが鉱山(セロ・リコ)ツアー。
ポトシに観光に来る人はみんなこれが目的なんじゃないでしょうか。

朝9時、申し込んだ旅行代理店から車に乗り込み出発。
受付をしてくれた青年は19歳でスペイン語、英語が喋れて、中国語、日本語も勉強しているそうです。
なんて勉強熱心!
ボリビアからインターンシップのようなもので日本に行く学生もいるのだとか。
ポトシには日本で使われなくなったバスもたくさん走ってるし、結構関係があるんですね。

途中でオーストラリア人の女性二人をピックアップし、鉱山労働者への手土産を買うためマイナーマーケットへ。
手土産は1組1つ、コカの葉とコーラで10ボリ。
普通にダイナマイトもや96度のアルコールも売られており、ドライバー兼英語ガイドのおじさんが説明してくれました。
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私達にも高山病予防のためか、コカの葉が配られました。
美味しくはない・・・(;´∀`)

次に作業着を着て、長靴に履き替え、車で30分ほどでセロ・リコへ到着。
鉱山は草も生えていない乾燥している山で、標高は更にあがる。(ポトシの時点で4,000m超え)
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ヘルメット、ライトを装着して、鉱山入口へ。
鉱山労働者が住むエリアが。
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鉱山労働者は家族ごとここに住み込んでいるとのことでした。
家は街にあるものより家とは言いがたい・・・。
コカの葉を渡してお話しを聞く。
鉱山労働者のほとんどが15歳や16歳から働いていて、お話しを聞いたおじさん達も働いて40年になると言っていました。
行った時はちょうど準備時間でコカの葉をたくさん噛んで鉱山内での労働に備えるんだそう。
とても美味しくはないコカの葉をたくさん噛んでいるのが印象的でした。

鉱山の入口。
トロッコを手動で押して移動させます。
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全部人力、機械がない。

スペインに占領されていた時代、インディオの奴隷がここで働かされたのが始まりで、今まで800万人もの人がここで働き、今も1万人もの人がここで働いているそうです。

いよいよ鉱山のなかへ。
水がたまっている道を奥へと進みます。
空気を送るチューブがあるものの、奥へ行くとどんどん空気が薄くなって、異様な匂いが立ち込めてきました。
マスクをつけていても咳き込むほど空気が悪い洞窟内を進みます。
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途中アスベストなどの有害物質らしきつららや、体を縮めないと通れない道もありました。
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粉塵が舞っていて空気はすごく悪かったです。
長く続けると日給もあがるようですが、長く続けた人たちはこの粉塵で体が蝕まれ早死してしまうだろうなと思いました。

鉱山内には「ティオ」という守り神もいました。
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鉱山労働者はここで銀がたくさんとれるように、無事に帰れるようにとお祈りするそうです。
たくさんのコカの葉や、アルコール、リャマのミイラなどが置かれていました。

実際に15歳の働いている少年にも会いました。
鉱山労働者はお昼も食べず働くため、コカの葉と石灰を片頬いっぱいに入れて働いていました。
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ハンマーで石を割り、スコップで石を器にいれ、250kgもあるこの石を二人がかりで上に引っ張ります。

2時間ほど鉱山内を歩き、話を聞いてやっとのこと外へ。
空気が薄く、悪い上に中は真っ暗で足場も悪いので結構疲れます。
もっと聞きたいこともあったけど、その過酷さに言葉がでなくてあまり質問できませんでした。。。
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銀の鉱石。
写真ではわかりずらいですが、わずかにキラキラ光るものが見えます。

正直とても働ける環境ではないと思いましたが、貴重な経験ができたと思いました。

昼ごはん

幸い高山病にもならず、お腹が空いたのでセントラル広場の近くでお昼。
オムレット、スープ、メイン、デザートで18ボリ。
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このクリームベースのスープはとても美味しかった(^O^)
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メインの牛肉の煮込み的なものとパスタ。
なんでパスタああぁぁ(T_T)やっぱりのびのび・・・。
米はスペイン語でarroz(アロス)。
いや、こっちの米も決して美味しいわけではないんだけどね。。。
もうあやしい時は確認しよ(´・ω・`)
お肉は美味しかったですよ(^^)
場所はこの辺。

ポトシの宿

部屋はきれいなのですが、部屋の鍵が壊れていたのに変更もできず、スタッフ対応が最悪でした。。。
共用バスルームの鍵も壊れていて、覗かれるかはゲスト次第/(^o^)\
Wifiは部屋で使えるって言われたのに使えないし、もう泊まりたくないですね。。。
途上国は泊まる前に念入りにチェックしないといけないというのが身にしみました。
唯一よかったのは熱いシャワーがちゃんとでたとこ。
地球の歩き方に載ってるらしいですがオススメできません。

Hostal Compania de jesus
Calle Chuquisaca 445
ダブルルーム(朝食付) 1泊 90ボリ/1部屋

※「旅のお宿」より拝借
※「旅のお宿」より拝借

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